コーポまさみを北欧スタイルにデザインリフォームし、その中でアルネ・ヤコブセンのSASロイヤルホテルのカラーリングを再現。
寒色系の配色を基調にしたことで、部屋が広く見え、落ち着くように生まれ変わりました。
   
詳細
大倉山より
徒歩45秒の好立地に、北欧スタイルのデザインリフォーム物件が完成しました。自然素材を多用した、シンプルで機能的だけれど温かみのあるオーガニックなフォルム。新築では表現できない古家だからこそ出来た味わいある“たたずまい”。
ストレスが多い現代で、近年“スローライフ”という言葉が注目されています。まだ明確な定義はない様ですが、この部屋(物件)に入ると、
“ゆとり”“癒し”を感じられる事でしょう。
さらに窓を開ければ、隣地の新緑の借景は軽井沢の別荘地に来た錯覚さえ感じさせます。
Amayaオリジナルのキッチン、洗面化粧台、下駄箱etc...の家具は、デザインだけでなく、自然塗料を使い、収納量・使い勝手も満足できると思います。恋人同士、二人暮らしはもちろんの事、一人住まいのSOHOとしてもオープンキッチンのある北欧スタイルの部屋で、スローライフを実践してみませんか?
   
北欧スタイル
インテリアの世界で、すべての年齢層に最も好まれているイメージの国が“北欧”です。すっきりとシンプルで
無駄がなく、ナチュラル、コンパクト、清潔感、それぞれの表現が日本で暮らす私たちも、そう暮らしたいと共感出来るインテリアです。夜が長く寒い冬のシーズンが続く北欧では、室内の明かりを工夫し、手工芸にいそしみ、インテリアを美しく快適に整える習慣が古くから根づいていました。そこから家族と過ごす時間を大切にするようになったといいます。厳しいけれども美しい自然環境から、自然と共存する知恵を学んだ北欧の国々。それは日本人が昔から伝えられてきた自然やものを大切にする心とよく似ています。

アルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen) 
2002年に生誕100周年を迎えた。20世紀のデンマークを代表する建築家にしてデザイナー。建物だけでは十分ではない。中を飾る、家具も照明も、カトラリーも灰皿も、カーペットやドアノブまで彼はデザインすることにこだわりました。トータルデザインという名の完璧主義。コペンハーゲンにある1960年に竣工したSASロイヤルホテルは、ヤコブセンのトータルデザインの集大成である。 1959年にアルネ・ヤコブセンがデザインしたアントチェアは、3本脚+人の2本脚で安定感のある機能を満たすという独特のコンセプトを元にデザインされています。ブラックが原型というだけあり、フォルムの美しさが際だっています。スタッキングが可能です。
 
 
@玄関ドア
既存のドアはあえて取替えずに、オーストラリアのポーターズペイントで内装のイメージから、東京ディズニーシーで活躍した塗装職人さんに塗ってもらいました。
もとは洗濯機置き場だった場所へオリジナルのSHOES BOXを造り付けました。長い物もしまえる様、左側の地板はくり抜いてあります。
ASHOES BOX

BTEL代・飾り違い棚
玄関先へ、FAXも置けるTEL台と、おしゃれな小物を飾れる棚を設けました。
Cトイレ・洗面所ドア
北欧テキスタイルの柄をモチーフにしたオリジナルドア。

DW.C.
既存の薄い板貼りを塗り替えて、便器を取り替えただけでもこんなに素敵になりました。
Eトイレ・洗面所ドア
洗濯機置場脇には、オリジナルの洗面台。UB脇のちょっとしたスペースを利用して、棚板を3段設けました。ミラー収納は、もとにあったキッチンの出窓部分を利用して、奥行き30cmでたっぷり収納。窓からの明かりが入る様、透明のアクリル板を背面に貼りました。
洗面の
   オリジナルミラーライト

オーガニックなデザインのオリジナルミラーライトは、電球3個を使い、化粧時の表情を美しく演出します。
FL.D.K

既存の天井を一部上げて高くし、梁を付け、ほんのり白くパウダー状に塗りました。ダクレレールにスポットを5灯、キッチンテーブル上にペンダントライトを3灯吊り下げました。





Gキッチン
●オフホワイト色の自然塗料で仕上げたフィンランドバーチ材のカウンターとタイルカウンターを組み合わせました。
●階段を設け、リビングと段差を15cm作る事でキッチン側は天板まで85cmでありながら、テーブル高さは70cmにする事に出来ました。
●ガステーブルとシンクをあえて背中合わせで分離するタイプは狭いスペースでも、作業台が広く取れるので隠れた人気あるレイアウトです。
●ガステーブル側のカウンターには、乾物や缶類、買い置きの品物を収納するワイヤーバスケットに4段引き出し、ガス台の下には大物の鍋など収納出来る大型スペース。
●シンク側はオープンスタイルとしたので、ダストBOX、ワゴンやイスを置いて楽々調理が出来ます。
●タイルカウンターには、吸水準が通常より1/7位に改良された目地材を使用しています。
H洋室
3枚扉の可動間仕切りを北欧のテキスタイルの人気の柄、ユンパリ『ドロッペン』をモチーフにデザインしました。床上に白・黄・オレンジの陽差しが写り、昼・夜それぞれの演出に一役買ってます。

I収納
L.D.K3枚扉の戸袋側兼用の収納と、洋室の3枚扉のクローゼット。3枚扉なので、開口部が常に2/3開いているので取り出しはラクラク。押し入れの中段には桐の引出しが2個ついていて洋服入れの部分も奥行きを無駄ない様、設計しています。