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初台にある東京オペラシティアートギャラリーで、11月3日(土)から始まった「北欧モダン デザイン&クラフト」展。私いけだはさっそく行ってまいりました。

今回の展示のタイトルにもある「北欧」はどこかといいますと、スカンディナビア半島に並ぶスウェーデン、ノルウェー、フィンランド、デンマークといった国々を指しています。1940年代後半から60年代頃にかけて、デンマークのハンス・J.ウェグナー、アルネ・ヤコブセン、スウェーデンのステイ・リンドベリ、フィンランドのアルヴァ・アアルト、カイ・フランクなどのデザイナーの作品が企業を通して世界中に広まり、ここから「北欧モダン」と呼ばれるスタイルが始まりました。

「伝統」「機能」「表現」の3つの視点に分けて北欧のライフスタイルのルーツと展開が紹介されています。

北欧モダンパンフレット.png

会場は北欧をイメージしたグラフィカルな壁に、変化に富んだ展示ケース、そして家具…その数約270点の作品が一同に並んでいます。

入って最初の「Section1 伝統」ギャラリーでは、いくつもの照明器具が高い天井にぶら下げられ、壁に貼られた自然の写真が、あたかも北欧の寒い夜を暖かく照らしてくれているようです。そこを抜けると、フィンランドのタピオ・ウィルッカラの彫刻や、デンマークの代表的な家具デザイナーであるハンス・J・ウェグナーの名作椅子等が紹介されています。
巨匠ハンス・J・ウェグナーといえば、「ザ・チェア(椅子の中の椅子)」「チャイニーズ(中国風の椅子)」「ウイッシュボーン(鳥の叉骨)」「ピーコック(くじゃく)」と言った名高い作品があり、「あ、見たことあるかも」と思われる方も多いのではないでしょうか。

そして次に「Section2 機能」ギャラリーでは、木製椅子を設計したデンマークのフィン・ユール、食器・ガラス器を革新したフィンランドのカイ・フランク、建築家アルヴァ・アアルト等の紹介があり、なかでも廊下に並べられたトーヴェ・ヤンソンのムーミンの原画は、日本でも大人気キャラクターとして知られているだけあって人気のコーナーでした。緊張が一気に緩みほんわか笑顔になってしまいます。
さらに、2階に上がる階段の横には実際に座ることのできる名作椅子が置かれており、もちろん(人の目もそっちのけで)据わり心地を試しました。たかが椅子、されど椅子…名作といわれるだけにあります。実際に座ってみると感じることがいっぱいあります。

階段を上がると最後は「Section3 表現」ギャラリーです。
スウェーデンのステイ・リンドベリの陶磁器や、テキスタイルと呼ばれるマリメッコ、デンマークのヴェルナー・パントンの椅子や照明器具、建築家アルネ・ヤコブセンの家具が紹介されています。途中、パントンのイメージ写真を一面に貼ったほのぐらい(?)ライトが幻想的な雰囲気を演出しているコーナーもありました。
パントンは北欧モダンだけではなく、ミッド・センチュリーにおいても有名です。そのユニークな世界観は会場でもうかがい知ることができます。

北欧モダンパンフレット裏切り取り.png

「北欧」と一括りに呼ばれる、民族も言葉も違うの国々が、北の厳しい自然と共存、そして共有してきた「伝統」に根ざした生活から生まれてきた人々が家に集うための「居心地のよいインテリア」…そこには、長い冬を明るく過ごすための「明るく鮮やかな色」や「美しい光」が特色として見受けられます。
日本では数年前より人気が出てきた北欧デザインですが、自然素材を使った機能性のよさや無駄なものを一切取り払った暖かいティストなどが受け入れられているからなのかもしれません。

来年1月14日までやっていますので、機会があれば是非見に行ってみてください。その際、お茶をするのにお勧めなのが、3階にある「西影屋珈琲店」(このお店の手先ではありませんので、念のため)。大正浪漫を彷彿とさせるレトロな店内と、おいしい珈琲でゆっくりくつろげること、間違いありません!そして、年内に行くと、巨大なクリスマスツリーが出迎えてくれますよ~。

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投稿者:いけだ | 日時:2007年11月27日 10:45

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