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やちよのガレージに板塀がつきました!

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ベースには明るい色味の本藍を使い、道路側から「茜色」「木賊色」「山吹色」の板塀がアクセントカラーになっています。

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こちらのアクセントカラーは先日、日本民藝館で行った際に開催されていた「柚木沙弥郎の染色 もようと色彩」 (2018年4月3日(火)~6月24日(日)まで)で展示されていた『型染むら雲三彩文着物』の色合いを参考にしました。
今回の展示作品を収めた書籍の表紙『型染むら雲三彩文着物』です。

実物はやはり印刷物で見るのとは違い、鮮やかな色と大きさの迫力がありました。
どのように技術が発達していても、染物の繊細な色の表現の仕方や視覚に与えるインパクトは実物に勝るものはありません。

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柚木沙弥郎(ゆのき さみろう)さんは御年96歳。
現在でも講演会や特別展示を開いています。

岡山の大原美術館に勤務した際に和紙に大胆な民芸模様を型染めした暦に出会い、民芸に魅せられた柚木さんは、民芸運動のリーダーである柳宗悦の作品に触れ、人生の転機を迎えます。
大学での研究と仕事を捨て、暦をデザインした芹沢銈介のもとに弟子入りするとそれ以来、修行の一環として静岡県由比町の正雪紺屋に住み込み、型から染めまでの染色の技法を学びました。

柚木さんの作品には民芸的な味わいを色濃く残しており、その大胆な色彩や絵画的主題には暖かさとユーモアが感じられます。
民藝運動や柳宗悦、芹沢銈介に関しては、高田の物件「ひより」の際にブログでもご紹介しましたので、よければご覧ください。

*「柳宗悦と民芸運動を共にした著名人
*「芹沢銈介氏の型絵染をイメージした表札


また、板塀の辺りからガレージの屋根を見上げると「鍾馗様」がいらっしゃいます。(物件の中心、ちょうど03号室のガレージの上)

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鍾馗(しょうき)とは、主に中国の民間伝承に伝わる道教系の神様のことです。
日本では、江戸時代末ごろから疱瘡除けや学業成就に効があるとされ、関東で鍾馗を五月人形にしたり、近畿で魔除けとして鍾馗像を屋根に置く風習が見られるようになりました。

京町家などでは、現在でも大屋根や小屋根の軒先に10~20cmほどの瓦製の鍾馗の人形が置いてあります。
これは、昔京都三条の薬屋が立派な鬼瓦を葺いたところ向かいの家の住人が突如原因不明の病に倒れ、これを薬屋の鬼瓦に跳ね返った悪いものが向かいの家に入ったのが原因と考え、鬼より強い鍾馗を作らせて魔除けに据えたところ住人の病が完治したのが謂れとされています。

鍾馗の図像は必ず長い髭を蓄え、中国の官人の衣装を着て剣を持ち、大きな眼で何かを睨みつけている姿なのが特徴的です。

「雷傳」と「はんなり」の際にも、京都の町屋の思想を取りいれた物件の造りやコンセプトだったので鍾馗様が物件の屋根の部分にいらっしゃいます。

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それぞれの物件の近くを歩かれる際、よければ屋根の上の鍾馗様を探してみてください!

柚木さんが弟子入りをした芹沢銈介さんに関しては今回もアイデアを参考にさせていただき、 和の雰囲気を感じていただけるような「やちよ」のロゴなどを作成しました。
今回の写真にも、ポストに貼られているロゴがちらちらと...。

入居者様の方々にも気に入っていただけると幸いです。
こちらは次回、ご紹介します!


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投稿者:さくらい | 日時:2018年6月22日 13:00

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