通路にはコンクリート平板を敷き並べ、白の砂利を敷き、玄関のアプローチの床もコンクリートブロックを並べて白く塗装しただけとしました。各所帯の玄関の仕切りとして”トクサ”を植え、無機質のなかでもさりげなく表現しています。ブロックの端部の穴が”かわいらしい”感じです。
”ＴＶカメラインターホン”に”大きく目立つ部屋番号”を支える木製の柱は黒く塗装し、やはり”和”を意識させました。マリンランプの照明で夜はレトロな雰囲気をかもし出します。ペット可なので、あると便利なリードフックを設置しています。
中に入るとまず目にするのがコンクリートの土間。”墨色”の塗装（オーストラリアの自然塗装）で、モダンな雰囲気にしました。下駄箱は白木のフィンランドバーチ材（フィンランド産）で、20足は入るたっぷり収納。一部傘立てのスペースとして、盾板を抜かしています。
また、玄関ドアを開けたとたんに中が見えてしまわないように、プラス冷暖房の効率も考え、大型の引き戸を設置。この引き戸（モンドリアン障子）はスタイル的にモンドリアンのコンポジション（垂直・水平の幾何学的構成）を意識したデザインとなっております。ペット可物件なので、破れてしまわぬように「ワーロン」という名前の素材でビニールが入った和紙のとても丈夫な建材を使用。上吊りなのでとても軽く、開閉可能、把手の部分にステンレス素材を取り入れ、木と和紙と金属の取り合わせてみました。
また、玄関ドアを開けたとたんに中が見えてしまわないように、プラス冷暖房の効率も考え、大型の引き戸を設置。この引き戸（モンドリアン障子）はスタイル的にモンドリアンのコンポジション（垂直・水平の幾何学的構成）を意識したデザインとなっております。ペット可物件なので、破れてしまわぬように「ワーロン」という名前の素材でビニールが入った和紙のとても丈夫な建材を使用。上吊りなのでとても軽く、開閉可能、把手の部分にステンレス素材を取り入れ、木と和紙と金属の取り合わせてみました。
床板は厚さ15ｍｍのパイン（松）材で、表面の塗装は植物油から取った自然塗料を使用し、ペットにも人にも優しい仕上げになっています。
壁にはドイツ製の「ルナファーザー」という塗料用の下地塗料を使用し、この壁がには「チップス」という本物の木のチップ（くず）をサンドイッチ。これには調湿作用があり、部屋の中の湿気を吸ったり吐いたりして、結露防止にもなります。
また、表面に塗っている塗装は「Ｊカラー」という、水性の塗料で、シックハウスの元となるホルムアルデビドなどの有害物質がまったく入っていない材料で、無垢のフローリング材といい、アトピー体質の人などにはうってつけの健康住宅です。
質だけではなく見た目にもこだわり、モダンな柄の表面が凸凹した壁紙をアクセントとして使用。これはイギリスのアンティーク物の壁紙で、もちろんビニール素材ではありません。呼吸する”調湿作用”のある素材です。これに今回はグレーの濃淡でツートンに塗り上げ、窓のガラスにも和紙調のフィルムを貼り、「和のモダン」のスタイルと仕上げました。
また、ピクチャーレールを取り付けていますので、傷をつけることなく絵画やポスターなどを楽しめます。
壁にはドイツ製の「ルナファーザー」という塗料用の下地塗料を使用し、この壁がには「チップス」という本物の木のチップ（くず）をサンドイッチ。これには調湿作用があり、部屋の中の湿気を吸ったり吐いたりして、結露防止にもなります。
また、表面に塗っている塗装は「Ｊカラー」という、水性の塗料で、シックハウスの元となるホルムアルデビドなどの有害物質がまったく入っていない材料で、無垢のフローリング材といい、アトピー体質の人などにはうってつけの健康住宅です。
質だけではなく見た目にもこだわり、モダンな柄の表面が凸凹した壁紙をアクセントとして使用。これはイギリスのアンティーク物の壁紙で、もちろんビニール素材ではありません。呼吸する”調湿作用”のある素材です。これに今回はグレーの濃淡でツートンに塗り上げ、窓のガラスにも和紙調のフィルムを貼り、「和のモダン」のスタイルと仕上げました。
また、ピクチャーレールを取り付けていますので、傷をつけることなく絵画やポスターなどを楽しめます。
シュレーダー邸も、家具職人であったリートフェルトが細部にわたり工夫されていました。「クラインミーア3」でも、日本の階級箪笥の現代版というべき、耐荷重200kgまでOKのイタリアの家具金物を使い、大型のスライド収納を2つ設置しました。
背の高い片方は重に大きい雑貨を、背の低い方には小さな雑貨を入れますが、こちらには取り外しパイブを付けて、掃除機をホース付きで立てたまま入れられる様に工夫し、上部にはCD入れとなるスペースも作っています。また、踏み板の3段に、2ヶ所づつ引き出しを、計6個付けて、廻り階段にも小さいながら扉を付けて、これでもかとばかりにスペースを使い切っています。
もちろんトイレはウオシュレット付きで、窓上には取り外しが簡単な扉の吊り戸棚で、トイレットペーパーのサイズに合わせた仕切りとなっています。2階が寝室なので、手洗い器も設置。入り口となる扉も上吊り引き戸で、開閉がスムーズです。内・外で、黒と白に塗り分け、ここでもさりげなく”コンポジション”しています。
アマヤ得意のII型のスタイルキッチンで、キッチン内の高さを一段低くすることで、ダイニングテーブルとキッチンカウンターの高さを揃え、一体感ある楽しい会話が生まれそうなキッチンとなりました。
たっぷりとした収納として、シンク側には引き出し式の水切り棚を、シンク下にはポンプでゴミ収納の場として、IHヒーター側にはスライド式のキッチン家電のスペースを確保。さらに、上下にステンレスを貼り、吹きこぼれや蒸気が出ても大丈夫な様に工夫しています。
IHヒーター側のカウンター上にはスパイス棚やお玉などを下げれる用にフックを付け、また吊り戸棚は白・グレー・黒の3色で、モンドリアンのコンポジションを表現しています。柱も白と黒で塗り替えてます。
キッチンカウンターは厚さ2ｍｍのステンレスを使用し、耐久性は申し分なく、バイブレーション仕上という研磨方法で、「キラキラピカピカ」した感じではなく、マットな落ち着いた仕上げとなっています。
木製テーブル部分は、杉板に和モダンな色合いの紫と濃いグリーン、薄いグリーンの3色をそれぞれ5所帯で振り分けています。また、卓上でもTVが見れるように、2ヶ所に穴を開けています。カウンター上のペンダントライトには、イギリスのアンティークランプ（3タイプ）を1部屋毎に組み合わせてて個性を演出しています。
階段の外壁側の側面はルナファーザーの上にピンクシルバーの塗装を施し、高い所から吊り下げたヨーロッパのビーズのペンダント照明で、昼は窓からの明かりでキラキラ、夜は照明の灯りで煌めかせてムードある大人の演出。
吹き抜け部分の手摺は、スチールと木製をコンビネーションとし、ここでモンドリアンの3原色の垂直・水平の幾何学のコンポジションをアマヤ流の構成でデザインしました。シンプルな黒の手摺はメーカーの既製品ばかりあふれた昨今においては、何処か懐かしい一品物として感じられます。
天井は構造材の梁をそのまま出すことで、温もりのある空間に仕上げました。階下でもお馴染みのピクチャーレールを、さらに室内干しも設置しました。
壁の一面を日本の伝統色の”灰汁色”で塗り、●を北欧の伝統色”スカイミスト”をもってきたことで、渋くてポップなアクセントとなっています。
ウッドデッキのバルコニー。昼は洗濯物干しに、夜はマリンランプに灯りを燈して、睡眠前の演出に利用してもらえればと思います。
