アマヤホーム トップページへアマヤデザイナーズ トップページへ空室検索ペットと暮らせる部屋オーナー様へ会社概要



 
 

はんなりの表札は「京町屋歳時記かるた」の花木をそれぞれイメージしてデザインされています。

20170707_01.jpg

「京町屋歳時記かるた」は、京都の毎月の暮らしに関わる祭や行事、和菓子、花木をかるたの絵柄にしたものです。
1月から12月までの各月に4種類ずつの絵札があり、計48枚で1セットとなっています。基本的な遊び方は花札と同じですが、自由な発想でいろいろな出来役を考えて遊ぶこともできます。

そして行事や季節にまつわる思い出や出来事を遊びながら語ったり、若い方に京都の町の普段の暮らしが伝わっていくことを、この「京町屋歳時記かるた」を制作した「京町家友の会」は願っているそうです。

続きを読む



投稿者:よしはら | 日時:2017年7月 7日 10:46

コメント(0) |

関連するカテゴリー: デザイナーズお得情報  ,  よしはら
 

深支子色の外壁が目を引き、鮮やかな印象を与える物件「はんなり」

20170630_01.jpg

その物件名である「はんなり」とは、京ことばで「陽気で上品な明るさ」「すかっとしたさま」の意味があります。
「はんなり」は、「な」もしくは「は」にアクセントを置いて発音します。

「はんなり」の語源は「花なり」の略ということであり、文法的には、花(華)に状態を表した接尾語「り」がついて、撥音化し強められた語(京ことば辞典引用)となっています。現在の京都においての一般的な使われた方としては「上品で明るいさま」「落ち着いたはなやかさを持つさま」等、主に色彩を用いられる場合がほとんどですが、趣きや眺めに使われる場合もあります。
また、派手な色使いやポップな蛍光色に対して使われることはあまりありません。

続きを読む



投稿者:よしはら | 日時:2017年6月30日 10:44

コメント(0) |

関連するカテゴリー: デザイナーズお得情報  ,  よしはら
 

蕾傳のポストにつけている表札は「織部焼」の「青織部」という種類の「向付」と呼ばれる焼物をイメージし、デザインしました。

20170629_01.jpg 20170629_02.jpg

20170629_03.jpg

青織部の向付はひとつひとつが違う形をしていたり、同じような形でも釉薬の掛け方が工夫されており、織部焼の個性を垣間見ることが出来ます。

・青織部の向付の形
向付の形には「梅形」「千鳥形」「傘形」「三日月形」のように、名前がつけられている形もあれば、決められた名前はなく様々な造形で個性的な器の形をしているものがあります。

・青織部の向付の色と文様
青織部の色については前にご紹介したように、器の一部に銅緑釉を掛け、掛けない部分には長石釉を掛け分け、長石釉の釉下に鬼板で絵を描いています。表面の具合で調子や色合を異にしている趣向は「片身替模様(かたみがわりもよう)」という着物の色替わりを取り入れていたと考えられています。

続きを読む



投稿者:よしはら | 日時:2017年6月29日 10:20

コメント(0) |

関連するカテゴリー: デザイナーズお得情報  ,  よしはら
 
トップに戻る