本物の賃貸、選べる商品としての住まい、そして住みごごちのデザイン
本日の家具デザインスクールのお品書きは、
金物家具についてでした。
まずは留め金。
普段、何気なくある留め金も、
その用途によって様々な形、種類があることに、
いまさらながらに驚きます。
留め金の使い方一つで、
家具の見た目、そして開閉時の違いなどが違ってくることになるのですね。
次に、塗料。
塗料と一口に言っても、
材質の質感を損なわないものや、まったくわからない形にしてしまったりと、
これまた用途によって違ってくることが判明。
それらを、実際のものを見せ、回しながら一つ一つ丁寧に説明してくださいます。
見たことがあるものから、初めて見る物もあります。
一つ一つ手にとっては、叩いたり、臭いをかいだり、いじったり‥
まるでおもちゃで遊ぶ子供のようです(!?)
そんな中、「こ、これは!?」
と注目したものが‥
この袋に入った粉!
袋越しに触ると、わさわさと柔らかい感触がします。
一見、何の変哲もなく見えるのですが、
聞いてみると、家具を使い続ける上でとっても便利なものでした。
これは「ソープフィニッシュ」といって、
家具の仕上げ用に使うものです。
最初は白っぽいけれど、使ううちにつやを増していきます。
北欧の一般家庭で、
床や家具を洗う際に石鹸を使用していたことから生まれた方法です。
家具を使ううちにつく汚れ等を、
これで繰り返しお手入れすることで、 汚れを落とし、つきにくくします。
そう、まさに家具の為の石鹸!
化学洗剤を使うよりも、
こうした石鹸を使った方が、気持ちがよさそうですね。
それに、地球にも優しい。
私の家は白を基調とした木製の家具なので、
どの洗剤を使えばよいか頭を悩ませていたのですが、
どうやら解決です♪
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投稿者:いけだ ¦ 日時:2007年10月18日 14:17
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