今回、注目すべきは、オーブンレンジが置ける専用棚。
大きさもそれぞれのオーブンレンジですから、大きなオーブンレンジでも置けるように大きめに設定。
その参考モデルは、シャープの人気オーブンレンジ「ヘルシオ」の30リットル。
このサイズも置けるように作られています。

この専用棚があるのは、 01、03、05号室。
02、04号室は自由に置ける棚がありますので、その点はご安心ください♪

↓01、03、05号室キッチン


↓左側02、右側04号室


ベージュを基調としたキッチンの中でもひときわポイントとなっているのが、イエローカラーの食器置き。
洗った食器を水切りできるようになっています。



このイエローは、江戸時代ではよく利用されていた日本の伝統色・鬱金（うこん）色。
それまで藍色が多かった日本人の色彩を一気に変えたともいえる色です。

落ち着いた色に囲まれた日常…その中に出てきた鬱金色は、パッと華やかでいて上品な色合いとして、当時の人たちにとっては重宝されていたようです。
陶磁器の包み布や赤ん坊の産着、お財布など…大切なものはこの鬱金色で包んでいたそうですよ。

「香寿 kouju」のキッチンでも、パッと目を引く華やかなポイントとなっています。

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そんなガリバリウム鋼板を、横葺きに配置。

横葺きとは、板を水が流れる方向とは垂直となる方向に使い、噛み合わせた並べ方をいいます。
この並べ方をすることで、横のラインが強調され、すっきりとしたモダンな和風を感じさせるデザインとなります。

さらに、その大きさをあえて通常よりも2倍の大きさに。
すっきり感をより強調しています。



もちろん、つなぎ目の防水性能も優れています。

繋ぎ合わせる部分には防水性に優れたパッキンや防水シールを使用し、雨や水に耐えれるようにしています。
また、上下をひっかけ合わせているような噛み合わせですから、中に水が入らずに下にきれいに流れていきます。

ちなみに、この配置の仕方にはこだわりがあり、正面、そして一方からみると、その横葺きのきれいなラインがみえるのですが、もう一方から見ると横のラインしかみえないようになっています。



また、そのホワイトとベージュの色合いも側面によって使い分けており、正面からみるとベージュの色合いが建物を縁取っているかのようにみえます。

お近くをお通りの際は、是非、このポイントを見てみてくださいね。

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室内は3タイプ。

どれも1階にLDKとトイレ、テラス。
2階にフリースペースとプライベートルーム、そしてパウダールームが配置されています。



室内の壁は数種類のホワイトを組み合わせてシンプルに、天井にはアクセントカラーとしてブラウン（木枯茶）を配色。
家具や窓の縁にはブルーとグリーン、そしてグレーを配色し、シックな色合いのなかのポイントになっています。

リビングと流れるようにつながるテラス部分には、シマトネリコもしくはヤマボウシを植えています。



随所にこだわりがある「仮）綱島東新築テラスハウス」。
次回からはそのこだわりと進行状況をご紹介していくとともに、気になる間取りなどのご紹介いたします☆

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