六本木ヒルズでみつけたちょっとかわいい公園:東横線賃貸デザイナーズのアマヤホームスタッフ日記

六本木ヒルズでみつけたちょっとかわいい公園

六本木ヒルズの近所、さくら坂にある「さくら坂公園」。
いかにも普通の公園のように聞こえますが、名前とは到底結びつかない者達がたくさん集まっている公園です。

別名「ロボロボ公園」。
44体のロボットが積み重なったタワーが目印です。
そんなに広くはないけれど、園内には色とりどりに並んだ10台の滑り台と、思い思いの場所に陣取るロボット達がいます。
韓国のアーティスト、チェ・ジョンファ氏のデザインによる公園です。

園内では楽しそうに遊ぶちびっこたちとお母さん方がたくさん集まり、その人気ぶりを発揮していました。
こんな公園が家の近くにあったらいいですよね～。

公園と言えば、この近所で忘れちゃいけないのが「毛利庭園」。
買い物に疲れたら、マイナスイオンを求めて庭園を散歩するのもいいですね。
すぐ目の前にはカフェもあるので、庭園を目の前にしばし休息することもできます。

庭園内は定期的に手入れがされているらしく、歩いていて気持いいほどです。
都会の中で、緑に出会える貴重な場所ですね。
この庭園の案内板には園内の説明と、もうひとつ、池の説明書きがありました。
読んでみてびっくり！

池をのぞいてみると、ちいさなメダカ？がそこかしらと泳いでいました。

六本木ヒルズを楽しんだ後の食事はここでとるのも良いですが、近所の麻布十番商店街に足をのばすのも楽しいです。
大通りだけじゃなく、ちょっとそれた道にも洒落たレストランがあり、「こんなところにも！」なんて新鮮な驚きと発見があります。
さらに、道路脇にはアートな作品がみられます。
下の下段左の写真もその一つで、大きな貝殻がはめ込まれていました。
人の耳にそっくりな見た目で、貝とわかっていてもちょっと触るのに勇気が要りました。

食いしん坊のわたしがみつけたのは、三重県は伊勢・志摩料理が味わえる「伊勢貫」。
温泉をヒルズ方向に行った右手側通りにあります。
お店は2階にあるのですが、エントランスが吹き抜け？になり、大きな丸い照明がぶら下がっています。
カウンター席の脇のいけすには、三重県直送の伊勢海老、アワビなどの海産物がズラリ。
注文が入ると、そこから取り出してさばいていきます。
お刺身の盛り合わせでは、たった今まで生きていた伊勢海老が手足を動かしながら提供されます（う～ん、こう書くとグロテスクですね）。

三重県と言えば、伊勢海老・サザエ、そして松坂市周辺や伊賀地方で飼育される最高級牛肉の松坂牛が特産品。
伊勢うどんや、手こね寿司（漁師が船上で捕れたての鰹や鮪を豪快に手でこねるようにして作る料理だからこう呼ばれるそうです。ちらし寿司みたいです）、きんこ（サツマイモを煮て天日で干し乾燥させたもの）といった郷土料理が有名ですね。

レストランだけじゃなく、お菓子なんかもおいしいのが揃っています。
鯛焼き御三家の一つであり「およげたいやきくん」のモデルにもなった「浪花家総本店」。
豆菓子といえばここ！の「豆源」。
悔しいことに、この日は2件ともお休みでした！！
等身大のタヌキと職人さんの手さばきに思わず見とれてしまう「たぬき煎餅」。
ちょっと離れた所にあるシュークリーム専門のお店「ポップシュークリーム」。
ここのシュークリームは見た目はまるで焼きたてのコロッケの様で、皮は普通のシュークリームに比べると薄く、クリームがたっぷり。
たっぷり過ぎて、食べる時要注意です！！

たぬき煎餅
ポップシュークリームポッポシュークリーム

このあたりは坂が多く、神社も多く点在しているので、この次は坂巡りでもしてみようかな～。
また、おもしろいものが発見できるかもしれません。