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平成23年6月12日(日)に綱島地区センターにて第1回賃貸オーナー勉強会を開催いたしました。
当日は、賃貸経営を行っておりますオーナー様が11名もご参加いただきました。

記念すべき第1回は「甘くない賃貸経営!問題点から考える空室対策」をテーマに横濱快適住環境研究所 所長 石川 達明様を講師にお招きし、ご講演いただきました。
『賃貸事業は建てれば入る時代から大きく変化し、しっかりと経営しないと収入が減っていく時代である』というお話から、全国の空室率(約20%)のデータなどを含め今後の賃貸市場について分かりやすくお話いただきました。

勉強会 勉強会

特に、次の一手を打たなければ、空室率の増加と家賃下落のダブルパンチとなり、悪循環のスパイラルに陥るというお話はとても印象に残りました。

悪循環のスパイラル

空室改善という問題は、賃貸オーナー様にとって永遠の課題であります。
では、そのようにならない為にはどうするか?
講演の中でお話しいただいた,空室対策の主なステップは次の通りです。

ステップ1【空室深刻度 (小)】
    オペレーション上の不備
     ・空室、退去の原因を探る
     ・集客方法の改善
     ・管理状態を見直す

ステップ2【空室深刻度 (中)】
    経営環境の変化、競争の激化
     ・入居制限を緩和する(ペット可、ルームシェアなど)
     ・募集条件を見直す(敷金・礼金)
     ・家賃を下げる

ステップ3【空室深刻度 (大)】
    マーケットの変化、入居者ニーズの変化による対策
     ・物件を見直す(リノベーション)
     ・建替える(売却)

この様に、現在の空室状況の深刻度に合わせて対策を考える事が重要ですが、ステップ3の場合、特にリノベーションを行う場合には、その一手を投資として考えられるかがカギとなります。

投資として考える為の準備と主なポイントは、まず市場を知る事(市場環境調査の重要性)そして、明確な入居者ターゲットを定める事(住まい手目線のプランニング)というお話がありました。

最後に石川所長から『現在の空室の原因を探り、信頼できるパートナーと共に脳みそに汗をかき、真剣に次の一手を打てば、横浜市・港北区の市場性から考えても、満室経営は十分可能である』という心強いお話がありました。

今回ご参加いただきました皆様からは【参考になった】【また参加したい】という声を多数いただく事ができました。
次回以降、節税対策の勉強会についての要望もありました。
この勉強会は、年3回から4回で考えておりますので、皆様のお役に立つ勉強会として、今後も継続的に開催させていただきます。
ご参加いただきました皆様に、心より感謝申し上げます。


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投稿者:はぎわら | 日時:2011年6月17日 12:12

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