「蕾傳(らいでん)」のコンセプトである茶の湯。茶室に通じる露地は、「蕾傳」のエントランスのモチーフになっています。
茶の湯といえば、侘び寂を大成させた千利休と、ポスト利休の茶人とも言われた古田織部、そして大名であり茶人であった小堀遠州が三巨人として有名です。
自然であろうとした千利休から始まった茶の湯を、自然に変化をつけた古田織部が、そして変化を完成させてつくりこんだ小堀遠州へと引き継がれています。
茶の湯に対して、千利休と古田織部からこんな言葉が残っています。
千利休 ...「渡りを六分、景四分」
古田織部...「渡りを四分、景六分」
ここでいう「渡り」とは使いやすさや実用性をいい、「景」とは見た目や見栄えの良さをいいます。そして、「蕾傳」ではこれにあやかって、下記のように言い表しています。
蕾傳...「渡りを七分、景三分」
投稿者:よしはら | 日時:2017年4月28日 13:44
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戦国時代を現代の賃貸競争にたとえ...
入居者へのおもてなしを茶の湯にたとえ...
これが、3月に完成した「らいでん」のコンセプトです。
茶の湯において客をもてなすとは、良き亭主はさまざまな国の物を道具に、価値の異なる物でも上手く用いて客を「面白し」「格好良し」と楽しませる事です。このことを「へうげる」とも言います。
綱島に移り住まわれた客をもてなすのに、茶の湯のおもてなしの精神を基に、綱島の文化をお傳えいたし、桃の里や温泉旅館等々の綱島の文化を、住まわれた客にお傳えいたします。
粋で鯔背な旦那衆、おもてなし貴婦人な綱島人になるべく我が宿にて、綱島人の蕾となり、いずれ花咲かすおもてなしをさせていただくことを盛業とする...このような意味が、物件名の「蕾傳」には込められているのです。
投稿者:よしはら | 日時:2017年4月28日 10:51
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鎌倉・鶴岡八幡宮そばに本店を持つ「鎌倉紅谷」。「クルミッ子」という神奈川県銘菓展菓子コンクールで最優秀賞受賞歴のある焼菓子が有名で、ほどよい甘さと心地よいクルミの食感が楽しめる、上品なお菓子です。
今回は、横浜・金沢区幸浦にある工場直営である幸浦店にお邪魔させていただきました。
1階が店舗になっており、もちろん「クルミッ子」をゲットしつつ、お目当ての3階へ・・・。
エレベーターで3階に上ると、ガラス張りの向こうで職人さんが作業している様子が見られ、もちろん無料です。その様子は、お菓子と同様、飽きがきません。
中央には自由帳があり、見学した方それぞれの思いが書かれており、そちらを眺め、また、感想を書き込むのも楽しみの一つです。
投稿者:いしい | 日時:2017年4月27日 15:53
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