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先日、デザイン・サーベイの一環として真鶴を訪れる機会がありました。 熱海駅から東海道本線でふたつ隣の「真鶴駅」が最寄りの真鶴町(まなづるまち)は、 古くから上質な石材とされる本小松石の産地として有名です。

真鶴町には「真鶴町まちづくり条例」と呼ばれるものがあり、まちづくり計画として「美の原則」「美の基準」、開発や建築を行うときのルール、議会の役割や住民参加などを定めています。
まちづくりを条例で規定した例として、全国的に先駆的な事例で、「美」を法令上規定することも異例なことでした。「美の原則」のデザインコードはチャールズ皇太子の『英国の未来像 建築に関する考察』やクリストファー・アレグザンダーのパタン・ランゲージの発想を参照しているそうです。真鶴町は2005年、市町村で初めて景観法に基づく景観団体になり、2006年に景観計画を告示しました。(引用:wiki)

最初に訪れたのは「コミュニティ真鶴」です。真鶴町まちづくり条例「美の基準」をモチーフに建設された公共施設で、町民の方がまちづくり活動などのコミュニティ活動を通じて相互の交流を深める場として利用されています。

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コミュニティ真鶴を出て、おすすめされた町の細道を通り、港まで。
おすすめされたのは「背戸道(せとみち)」を通ることで、この道を通り~...という道を教えていただいたわけではありません。自分で見つけた細道を好きなように通り、町の良さを見てほしい。とコミュニティ真鶴の館長さんに教えていただき、見かけた道を選んで歩きました。

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港についてからはタクシーの運転手の方に真鶴のおすすめ場所に案内していただきました。
向かったのは「三ツ石岬」。引き潮の際には浜辺から約200mに渡って続く岩礁を渡り、3つの巨大な岩のもとまで行けるそうです。

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そのあとは町と海を一望できる場所を案内していただき、改めて真鶴の町の美しさを感じる事が出来ました。

そして最後は真鶴の町役場にお邪魔しました。
こちらでは真鶴町の条例でもある「美の基準」「デザインコード」が載っている本や、「美の町歩き・写真集」というものも拝見させていただきました。

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真鶴では町の役員の方々だけではなく、町の住民の方々も協力して町の発展に力をいれていることがとてもよく伝わりました。
何より住んでいる住民の皆さんが「真鶴」の良さ、魅力を十分に理解して共有しながら、それを町の外にも発信していっていることが「真鶴」の良さを広げていっていると感じました。機会があれば是非、訪れてみてください。


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投稿者:さくらい | 日時:2017年12月 5日 16:08

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