今回はメメント２の内部詳細を紹介していきます！

前回も紹介しましたが、メメント２はＡタイプとＢタイプとあり、
どちらもテラスハウス型の広々としたお部屋になっています。

Ａタイプの特徴は、なんと言っても天井が3メートル！と高いところ。
1Fにはグッドデザイン賞を受賞した「MODIFY」のSPHERE（スフィア）というライトがつり下げられ まるでオシャレなカフェのような雰囲気を持っています。

今回は「メメント２」のテーマ・コンセプトを紹介します。

「When most shining with life "MEMENTO" of lifs style ―人生で最も輝く時の“記憶”―」
この言葉をテーマに、「メメント２」の建築は始まりました。

「使いこなせばこなすほど、楽しさと驚きが発見出来る住まい」

「使いこめば使い込むほど、癒しと快適性・機能性を感じられる住まい」

上記２つの言葉はメメント２のＡタイプ（上）Ｂタイプ（下）それぞれのコンセプトです。
「メメント」と同じ「ミッドセンチュリースタイル」を踏襲しており、
更にそこから視野を広げ、それぞれのお部屋に「居心地のいい空間」を追求しました。
そこで上記２つのコンセプトをそれぞれのお部屋に当てはめ、
開放感の溢れるテラスハウス型の「メメント２」が誕生しました。

今回は「あずき」のモデルとなったオランダの建築を紹介します。

あずきは、外壁を屋根と同じような色にしました。
あのタイプの家で屋根と外壁を似た色にするというのはめずらしいですよね。
もちろん、そこにはちゃんとした理由があります。

その理由とは、オランダの建築家集団MVRDVが手掛けた「ハーゲンエイランド」という オランダのハーゲン島にある住宅です。
その特徴は、三角屋根と、屋根と外壁の色が同一色というところ。
まるで上から下まで一つながりになった家に見えて、とてもユニークなデザイン。
この風変わりなおもしろい外観をモデルとし、あずきの外壁を屋根瓦と似た色にしました。

そして「あずき」にはいよいよウッドデッキが取り付けられました。
このウッドデッキ、これからまたちょっと変身することになるのですが、
その紹介・詳細は次の機会までのお楽しみに・・・