コンクリート建物改修事典の紹介

　産業調査会事典出版センター発行「コンクリート建物改修事典」に、「漏水、雨水浸入経路－ガスによる方法」という表題で、エダ式漏水診断・補修工法が掲載されています。江田特殊防水工業㈱代表取締役の江田悦健による執筆です。
　この事典には、コンクリート建築物の調査・診断・補修・改修・維持等について、様々な分野の専門家が執筆しており、非常に詳しくまた具体的に書いてあります。改修工事等の指標になるのではないかと、私個人的には思います。
　改修工事等に携わる管理者・技術者の方に、一読されてみてはと思い紹介させていただきました。
　

年末・年始休業のお知らせ

　今年も残す所、あとわずかとなりました。年末・年始休業は、１２／３０～１／５とさせていただきます。

忘年会！

　隊員のヒロです。１２月２１日のひとりごとです。現場は練馬区で作業は診断と工事でしたが、この日は漏水診断課の忘年会があり朝から気分は「忘年会モード！」作業のほうも診断、高圧・低圧注入とかなり忙しい日だったのですが、この日ばかりはみんなの気持がひとつになってすごくスムーズに作業を進めることが出来ました。目的があると本当にこのメンバーは凄いな！と思いました。

問題は補修方法です

　１２／１６（金）出動しました。ＲＣ造・テナントビルの、地下倉庫天井からの雨漏りです。「他の業者で注入工事をしたら、違う所から水が出て来てしまったので原因箇所を特定したい」との事で私達の出番となりました。漏水部の上部は玄関アプローチの床で、タイル貼り仕上げとなっています。
　漏水診断の結果、漏水部の上部には防水層がなく、玄関ドアのフロアーヒンジ廻りから雨水がタイル裏に浸入し、スラブ躯体の亀裂を浸透している事がわかりました。
　漏水原因の特定はできましたが、問題は補修方法です。なぜならば、漏水部から処理をしようにも出来ない部分がある為に、アプローチ側からの処理しか出来ません。また、玄関ドアのフロアーヒンジ廻りを補修しても、防水層がない為タイル目地から雨水が浸透して、漏水が止まらない可能性があるからです。タイルを全部剥してから躯体面に防水処理を施工し、タイルを復旧すれば一番良いのですが、それでは雨漏り補修隊らしくありません。
　私なりに補修方法の考えはありますが、もう少し思案してから、補修方法の提案をさせていただこうと思います。

考えちゃいます。

　隊員のヒロです。１２月１６日のひとりごとです。今日は墨田区の現場で作業は診断だけで、前に下見に来ていたところだったので、ある程度はどのように作業を進めていくか考えていた現場だったのですがあると思っていた防水層が見当たらず診断は何とか結果を出せたものの、そのあとの補修工事をどのようにするかを帰る途中もずっと隊長と考えていました。まだ工事の方法は決まっていませんが、かなり難しい工事になると思います。

体を鍛えないと！

　隊員のヒロです。１２月１３日のひとりごとです。現場は多摩市で作業は診断と工事だったのですが、作業する所が山の上のマンションでそこまで階段を上っていくのですが、使う道具も全部持っていかなくてはいけなかったので階段を何往復もしてしまい、せっかく仕事は早く終わったのに階段の上り下りでかなり疲れてしまいました。エレベーターの無い現場も意外とあるのでそのために、足腰を鍛えていないとダメだな～と痛感しました。

隊長！無理しないで。

　隊員のヒロです。１２月１０日のひとりごとです。現場は川崎で作業は診断と工事でしたが、会社から近く作業もスムーズに進みお客様の要望もあってなるべく早く終わって欲しいとの事で昼食も取らずにやって意外と早く終わることができました。帰る途中でラーメンを食べたのですが隊長は一人でかなり食べたせいか食べ終わった後やたら苦しがっていました。もうあまり若くは無いので無理はやめて欲しいものです。

１箇所だけではすまないようです

　１２／１０（土）出動しました。ＲＣ造・７階建て共同住宅の、４階居室天井からの雨漏りです。こちらの建物は以前に６階天井を漏水診断・補修工事した事があります。今回も漏水診断・補修工事です。
　工事は無事に終了しましたが、５階の天井からも雨漏りしている事がわかりました。雨漏りがでる建物は、１箇所だけではすまないようです。

まずはルーフドレイン廻りを疑え

　１２／６（火）出動しました。以前に漏水診断を行い、今回は漏水補修工事のみです。ルーフドレイン廻りへ「トマールＥ」の高圧注入と、外壁亀裂へ「エポキシ樹脂」の低圧注入を行いました。１日中外部での作業となり、とにかく寒かったです。低圧注入したエポキシ樹脂が、あまりの寒さになかなか硬化しませんでした。
　ルーフドレイン廻りへ「トマールＥ」の高圧注入を施工しながら思ったのですが、本当にルーフドレイン廻りの不具合は多いですね。屋上からの雨漏りの場合に私達が漏水診断を行うと、５０％ぐらいの確立でルーフドレイン廻りの不具合という結果になります。裏を返せば、「まずはルーフドレイン廻りを疑え」という事ですね。

やっぱり難しい。

　隊員のヒロです。１２月７日のひとりごとです。今日は八王子市の現場で１１月に一度診断と工事に行った所で、そこに確認のために行ったのですが、前回工事をしたところからは水は出ていなかったが、水抜き用にあけておいた穴からまだ水が出ているということで再度診断をしました。診断は屋上で防水層の中に溜まっている水がガスに押されて｢ボコボコ」と言っているのですが、そこからはガスが検知せず夕方まで診断をしてやっと結果が出ました。最初は確認だけでそれほど時間のかかる作業とは思っていなかったが、つくづく漏水の仕事は難しいと思いました。

かなり寒い！

　隊員のヒロです。１２月４日のひとりごとです。現場は中野区で作業は漏水診断と工事でしたが、朝から曇り空で今にも降りそうな天気だったのですが、それよりも寒さが厳しく外にいるだけで顔が痛くなってくるほどで、なおかつバルコニーで診断をしていると、あられが降ってきてほんとに「しばれるな～」って言いたくなるほどでした。どんどん寒くなってくるので外での作業は辛いです。

さすがに眠い！

　隊員のヒロです。１２月２日のひとりごとです。今日は埼玉の現場で普通ならば朝７時頃の出発なんですが、ちょっとしたアクシデントがあり朝５時の集合で栃木に一度寄ってからの作業となったので、さすがに帰りは眠かったです。ただ作業は高圧注入だけだったのでお昼には終わり幸いでした。今日は早く寝たいと思います。ちなみに東北道、佐野サービスエリアで食べた「佐野ﾗｰﾒﾝ」は失敗でした。