9/17(土)出動しました。RC造・5階建て共同住宅の、最上階専用部リビング天井からの雨漏りです。天井はスラブにクロス直貼りで、屋上は外断熱露出アスファルト防水となっています。
ここ2・3日雨が降った記憶がないのですが、朝の時点でスラブの亀裂からリビングに雨水が落ちていました。入居者(区分所有者)様にお話を伺うと「3ヶ月ほど天井が乾いた事がない」との事、相当な雨水が防水層の裏に入っている可能性があります。事実、スラブに水抜きの穴を開けるとバケツ1杯の水が出てきました。
漏水診断の結果は防水層ではなく、パラペット外壁のタイル面の亀裂から雨水が浸入している事がわかりました。漏水補修(高圧注入)工事が完了する頃には、天井面が乾いてきました。
入居者(区分所有者)様、元請様に安心していただけた様です。
9/16(金)出動しました。RC造・3階建て共同住宅の1階エントランス天井と、1階共用廊下窓廻りからの雨漏りです。今回は漏水診断はなく補修工事のみです。低圧、高圧注入で補修しました。
2箇所の作業でしたので忙しかったのですが、なんとか夕方には完了する事ができました。
9/7(水)出動しました。RC造・4階建て共同住宅の3階専用部(和室)天井からの雨漏りです。3階専用部(和室)天井の直上は4階ルーフバルコニーになっています。ここ最近の台風で雨漏りが確認されたようです。こちらの建物は天屋工務店が施工し、アマヤホームが管理しているので、雨漏り補修隊にとっては自社物件にあたります。
漏水診断の結果、ルーフドレイン廻りと笠木端部が原因でした。注入工事及びシーリング処理にて補修しました。しばらく様子を見ていただいて、雨漏りが止まっている事が確認できたら、工事の為に開口した天井を復旧する予定です。
9/5(月)下見に行きました。本日は3件廻りました。その内の1件は鉄骨造の最上階窓上からの雨漏りでした。屋上のシート防水面の診断は問題ありませんが、斜壁シングル葺き部は下地がベニヤの為難しいです。エダ式漏水診断のCO2検知法は炭酸ガスを使用する為、構造・部位によっては診断が難しい事があります。
しかし、なんとか対応しようと思います。
9/2(金)出動しました。RC造・7階建共同住宅の4階専用部腰窓からの雨漏りです。漏水診断は以前に行いました、今回は補修工事のみです。腰窓下廻りに低圧注入を行いましたが、予想以上に注入剤が入ってしまいびっくりしました、躯体内部にジャンカでも有ったのでしょうか。
台風14号が来る前に施工が出来たので良かったです。